3回目の正直で亀田大毅が判定勝ちで新世界チャンピョン

otasukegaido2010-02-11

3回目の正直で亀田大毅が判定勝ちで新世界チャンピョン
亀田大毅が判定勝ち 日本初の兄弟王者誕生
世界ボクシング協会WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦が7日、神戸・ワールド記念ホールで行われ、同級11位の亀田大毅(21)=亀田=は昨年10月以来の再戦となった王者のデンカオセーン・カオウィチット(33)=タイ=に判定3−0で勝ち、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の兄興毅とともに国内初の兄弟世界王者となった。デンカオセーンは3度目の防衛に失敗。男子で国内ジム所属の現役世界王者は、史上最多タイの7人に増えた。

 また、WBA女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦もあり、王者の天海ツナミ(25)=山木=が同級9位、シャニー・マーティン(28)=英国=を3−0の大差の判定で降して初防衛に成功した。国内の女子世界王者は4人のまま。

 【略歴】亀田大毅(かめだ・だいき) 89年1月6日、大阪市出身。「亀田3兄弟」の次男。04年5月、史上最年少の15歳3カ月で全日本実業団選手権バンタム級優勝。06年2月にプロデビューし、18歳だった07年10月に世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の内藤大助に挑戦して判定負け。この試合での反則行為により1年間のボクサーライセンス停止処分を受けた。08年11月に復帰し、昨年10月にデンカオセーンに挑んだが判定で敗れ、今回が3度目の世界挑戦だった。右ファイター。戦績は18戦16勝(11KO)2敗。

 ≪日本の他の現役世界王者≫▽WBCフライ級=亀田興毅(亀田)▽WBAスーパーフライ級=名城信男(六島)▽WBCバンタム級長谷川穂積(真正)▽WBCスーパーバンタム級西岡利晃帝拳)▽WBAスーパーフェザー級内山高志(ワタナベ)▽WBAスーパーウエルター級暫定=石田順裕(金沢)


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