長谷川穂積V10達成おめでとう!
WBC世界バンタム級王座戦
1RKOも楽しみにしてたけど相手もスピードがありなかなか手強そうだった。
その後、長谷川穂積も一歩も引かない強いボクシングスタイルでパンチを打つ。
両者ともかなりの手数だったので当たれば???
少し心配もしたけど、
自分が心配するほどでもない長谷川穂積だった。
やっぱKOシーンが一番良い。
判定では面白くない。
ハッピーバースデーV10! ハッピーバースデー5連続KO! 王者
長谷川穂積(29)がアルバロ・ペレス(27)に4回2分38秒、TKO勝ちし、10度目の防衛に成功した。2けた防衛は国内2人目で、元
WBA世界
ライトフライ級王者
具志堅用高氏の13連続防衛に次ぐ歴代単独2位。5連続KO防衛も具志堅氏の「6」に次いで2位となった。試合後はリング上で、2日前の16日に29歳の誕生日を迎えた王者の“ 誕生会”も開かれ、2009年の締めくくりにふさわしい一夜になった。
ダウンを奪っても表情ひとつ変えなかった。試合を終えても、息ひとつ乱していなかった。倒して当然。勝って当然。長谷川は国内歴代単独2位となるV10の快挙をあっさり達成した。
「2けたは誇りです。ただ、上に具志堅さんがいるんで。いなかったらヤッターってなるけど。まあ、積み重ねですね」
4回だった。挑戦者の右フックを誘い出し、前へ出てきたところにワンツー。そして最後は左ストレート。「手応えがなかったからこそ倒れた」という“神の一撃”に、挑戦者はひれ伏した。
ここ5戦は2回、2回、1回、1回、4回と序盤にKO。「いつも『早過ぎる』とクレームが多いので、きょうは減ると思います。5連続KOは素直にうれしい。(新記録まで)あと2回。狙えますから」。自らの拳で、2日遅れとなる29歳の誕生日を祝った。
試合後、サプライズが待っていた。いきなり場内が暗転。ハッピーバースデーのテーマが流れ、グローブの形をしたケーキが運ばれてきた。前代未聞のリング上での誕生パー
ティーだ。「びっくりした。負けとったら、どうしたんだろう。うれしかったですね」とおどけてみせた。
今後は具志堅氏の持つ13連続防衛を狙うべきか、それとも、階級を上げるべきか−。控室に戻り、悩み続けた。
「正直難しい。減量さえいければ、13を狙いたいし。
ナチュラルな体重でどんなボクシングができるかも見てみたいし」
この日、約2年ぶりとなる4ラウンドを戦った。
バンタム級続行ならば、毎試合12キロの減量とスタミナ不足の不安が残る。「この体重であと8ラウンド動けるのか。未知数ですね。自分のボクシングができないかも。不安の方が大きいですね。優柔不断ですけど」
「13」を狙いたい。でも…。また、しばらく考え、こうつぶやいた。
「う〜ん、今はうまいもの食べたい。ケーキが食べたいです」