キム・ヨナ(金妍児)世界歴代最高得点で優勝

otasukegaido2009-10-19

キム・ヨナ金妍児)世界歴代最高得点で優勝

フリーでの浅田真央の曲と言い滑りと言いなんかテンポが悪すぎたように思う。
見ていてもはぎれがない。あげくのはてにコケルし。
まぁ、スポーツ選手の致命的なケガが影響しているのは同情する。



キム・ヨナ金妍児)は
完ぺきだ。完勝だ。試みた6度のジャンプをすべて成功させた金妍児はフリーの133.95点と合計の210.03点で、ともに3月の世界選手権で出した世界最高得点を塗り替えた。「まだシーズン初戦。得点を見て驚いた」と振り返る。さらなる驚きは、予定のジャンプが1つ欠落していたことだ。

 冒頭の連続3回転ジャンプの次に跳ぶはずだった3回転フリップは、助走で「氷の上に何かあるように見えた」と急きょ回避。ここで基礎点5.50の得点源が消滅した。そんなミスがありながらの高得点。オーサー・コーチは「フリップが抜けたのと、スピンやスパイラルの小さなミスを勘案すれば、まだ10点は伸びる余地がある」。

 世界選手権で初優勝。今大会は世界女王として初めて迎えた大会で、バンクーバー五輪の金メダル最有力を強烈にアピールした。表現力も増し、「恥ずかしがり屋だったが、たくさん試合に出て性格も変わった。今は演じるのが好きなくらい」。真央に大差をつけ、自信を漂わせた。

真央、思わぬ大敗

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの第1戦、フランス杯は最終日の17日、女子フリーで、昨季の世界選手権女王、金妍児キム・ヨナ=韓国)がショートプログラム(SP)に続いて1位となり、自身の世界歴代最高得点(207.71点)を更新する合計210.03点で優勝した。フリーの133.95点も歴代最高得点。

 SP3位の浅田真央中京大)はフリー2位で、合計173.99点の2位。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)の連続ジャンプを成功させたが、その後は精彩を欠いた。SP2位の中野友加里プリンスホテル)は165.70点で3位だった。

 アイスダンスはテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)が197.71点で優勝。ペアはマリア・ムホルトワ、マキシム・トランコフ組(ロシア)が192.93点で制した。