世界陸上２００９ウサイン・ボルト３冠達成
日本は４位 ボルト３冠達成
陸上の第１２回世界選手権ベルリン大会は第８日の２２日、当地で男子四百メートルリレー決勝があり、日本（江里口、塚原、高平、藤光）は３８秒３０の４位で、銅メダルを獲得した昨年８月の北京五輪に続くメダル獲得はならなかった。
優勝は３７秒３１のジャマイカ。百メートル、二百メートルの２種目を驚異的な世界新記録で制したウサイン・ボルトは第３走者としてジャマイカの勝利に貢献し、昨年の北京五輪に次ぐ３冠となった。
Berlin World Athletics men's 4x100m final relay event
ウサイン・ボルトは１００メートルと２００メートルの両種目で世界新記録をマークして優勝。優勝賞金は１種目につき６万ドル、世界新記録ボーナスはそれぞれ１０万ドルに設定されているため、今大会では計３２万ドル（約３００８万円）を稼いだことになる。走ったレースは計８回。１レース当たりの単価は４万ドル（約３７６万円）となった。
ウサイン・ボルト２０歳の恋人と今年中にゴールイン？
ベルリンにはボルトの父ウェズリーさんと母ジェニファーさんも駆けつけ“世界最速の息子”を応援した。「飛行機が苦手」というウェズリーさんは北京五輪のときには自宅でテレビ観戦。それだけに生で見た二つの世界記録に感無量の面持ちだった。また地元紙はボルトと交際している大学生のミジガン・エバンスさん（２０）との恋の行方にも注目。今年中にゴールインするのでは？という見方も出てきている。
