酒井法子不起訴処分?!

otasukegaido2009-08-11


酒井法子不起訴処分?!

酒井法子不起訴処分になるのかぁ。。。

私的には酒井法子不起訴処分になれば良いと思ってます。
刑を罰するだけが更生できるとは限らないし、
本人がどれだけ心に誓って今後同じ過ちを絶対にしないと言う事が大事なわけで刑務所に入ろうが執行猶予が付こうがそんなことは何も関係ない。

刑務所に入ってもっと悪くなっている人も沢山いる。

起訴猶予とは? 不起訴処分のひとつ。犯罪の嫌疑や証拠が十分あっても容疑者の性格、年齢、境遇、情状など諸般の事情から、検察官があえて起訴する必要はないと判断したときに下される処分。一般には「嫌疑なし」「嫌疑不十分」の時に不起訴が使われることが多いという。前科とはならない。最近では大麻取締法違反で4月に現行犯逮捕された俳優・中村雅俊の長男・中村俊太が初犯で「大麻が微量(0・03グラム)で反省している」として起訴猶予になっている。

酒井法子容疑者:覚せい剤「数回使用」 夫は「外国人から購入」

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優の酒井法子(本名・高相(たかそう)法子)容疑者(38)が警視庁の調べに「夫に勧められて使用した昨年夏以降、数回覚せい剤を使用した」と供述していることが分かった。捜査幹部が明らかにした。同容疑で先に逮捕された夫の高相祐一容疑者(41)は「覚せい剤は外国人から買った」と供述しているという。

 東京都港区南青山の酒井容疑者の自宅から押収された覚せい剤吸引用のストロー42本には使用済みのものが複数含まれ、警視庁は酒井容疑者が長期間にわたり覚せい剤を使用していた疑いがあるとみて、供述の裏付けを進めている。

 酒井容疑者は「捜索願が出されたのをテレビで知り、その後もテレビをずっと見ていた」と供述。捜索願が出された赤坂署などに報道陣が詰めかけていると知人から聞き、「パニックになり、どうすればいいのか分からなくなった」と供述しているという。東京地裁は10日、酒井容疑者について19日までの拘置を認める決定を出した。

酒井法子容疑者、逃げ得“無罪”!?立件困難で起訴猶予

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優・酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が10日午前、送検された。警視庁組織犯罪対策5課は、夫・高相祐一容疑者(41)の逮捕で気が動転し、出頭を迷ったとの見方を強めており、積極的に逃げる意思はなかったとして取り調べを続けている。さらに、所持が微量(0・008グラム)であるため、起訴猶予となる可能性が出てきた。

 土砂降りの中、酒井容疑者は拘置されている東京・湾岸署から送検された。報道陣約50人から、無数のフラッシュを浴び、酒井容疑者を乗せたワンボックスカーが出ていった。

 警視庁によると、酒井容疑者は「昨年夏、夫に覚せい剤を勧められて以降、数回吸った」と供述。吸引用のストロー42本とガラスパイプ1本を押収、付着物のDNA型が酒井容疑者と一致したことも分かった。酒井容疑者が単独で使用していたかどうかも捜査している。

 空白の6日間の足取りも分かってきた。酒井容疑者はカップめんなど非常食を購入。4日、捜索願が出されていることは山梨県内でテレビで知ったという。知人に連絡したところ、夫の高相容疑者が逮捕された渋谷署と、捜索願が出された赤坂署には、報道陣があふれていることを知らされ、「パニック状態になって、どうすればいいか分からなくなった」と供述している。同庁は積極的に逃げる意思は強くなかったとみている。

 供述も状況証拠もそろってきたが、起訴猶予処分になる可能性が出てきた。専門家は「自宅から見つかった覚せい剤が微量で起訴できない」という。別居中の夫も「会うたびにやせていった」と酒井容疑者の覚せい剤常用を思わせる供述をしているが、6日間行方をくらましていた後に行った尿鑑定では覚せい剤反応が出なかった。覚せい剤の陽性反応は使用後4日程度で消えてしまう。また、ストローから採取したDNA鑑定や毛髪鑑定だけでは、使用の時期は特定できないという。

 所持での起訴も、多くは1回の平均使用量(約0・03グラム)以上の分量を所持したケースで、酒井容疑者は0・008グラムの所持だ。使用後に残った量という見方もあるが、警視庁の捜査幹部は「覚せい剤が微量の事件は検事が起訴したがらない。今回も難しいかもしれない」と、公判維持の難しさを語る。検察幹部も「鑑定に使うと、量がほとんど残らず、公判で鑑定の適法性などを立証するのは困難になる」と話した。

 また、高相容疑者が、所持していた覚せい剤について「都内で外国人から買った」と供述していることも判明。酒井容疑者は「夫と一緒に吸った」と供述しており、高相容疑者の覚せい剤が酒井容疑者に渡った可能性があるとみて、入手先を調べている。

 東京地裁はこの日、19日まで10日間の拘置延長を認める決定を下した。

起訴する見通しを述べる司法関係者も

とはいえ、メディア報道の中では、起訴する見通しを述べる司法関係者はいる。

東京地検出身の大澤孝征弁護士は、テレビ朝日系で2009年8月11日放送の「スーパーモーニング」で、「不起訴なんてとんでもない」と反論した。その理由として、酒井法子容疑者の自宅から覚せい剤が明らかに見つかり、ストローからのDNA鑑定結果も出ているため、所持と使用の両方の事実から裏付けられることなどを挙げている。そして、初犯などを考慮すると、懲役1〜2年、執行猶予3〜4年となりうるとしている。

また、サンケイスポーツの11日付記事によると、板倉宏日大名誉教授(刑法)は、「所持では必ず起訴されると思う」とコメントした。理由は、覚せい剤所持やDNA鑑定結果があり、酒井容疑者も自供していることだという。量刑も、大澤弁護士とほぼ同じ見方だ。