ワールドプレミアムボクシング９ダブルタイトルマッチ

◆絶対王者　９度目の防衛へ！
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
「王者長谷川穂積（真正）ｖｓ挑戦者ネストール・ロチャ（ＷＢＣ同級４位・アメリカ）」　

日本のエース・長谷川穂積（真正・２７歳）が、９度目の防衛戦に挑みます。常に進化を見せ、３月の試合では「３戦連続ＫＯ勝利」を飾った長谷川。
今やボクシングファンには、「ＫＯファイター」の印象が強くなりました。

今回の挑戦者は、この“階級で最も技巧派”と言われるＷＢＣランク４位の「ネストール・ロチャ（アメリカ・２６歳）」。
２２戦２１勝（７ＫＯ）で、２０００年のデビュー以来、この階級屈指のテクニックを持つアメリカ国内１位の挑戦者です。日本での試合も０１・０５・０７年に経験。そのテクニックは、試合を追う毎に評価を上げ、ついに念願の世界挑戦となりました。

長谷川がこの試合を制すれば、日本ボクシング史上２位タイの９度連続防衛となり、あの具志堅用高氏が持つ不滅の金字塔「１３試合連続防衛」に、またひとつ近づきます。

◆ニューヒーロー粟生、初防衛戦に最強の挑戦者！
WBＣ世界フェザー級タイトルマッチ

３月の世界リベンジマッチを圧倒的な強さで制し、見事世界チャンピオンの座を手にした「粟生隆寛（２５歳・帝拳）」。史上初の高校６冠など「天才」と称され、日本テレビが長年追い続けてきた逸材が、ついに頂点に立ちました。ボクシング界のニューヒーローの誕生です！

しかし、初防衛戦の相手は、この階級最強の挑戦者「エリオ・ロハス（ドミニカ・同級１位）」に決定！２１戦２０勝（１３ＫＯ）の強豪。もともと、前王者オスカー・ラリオスが「指名挑戦者（王者が義務付けられている同級最上位の挑戦者）」として次期試合を予定していた選手で、チャンピオンの座が変わったことで、新王者の粟生と対戦することになった。

世界挑戦を機に、その才能を一気に開花させた粟生が、最強の挑戦者を相手に、さらなる進化を見せるのか？

昨日のK1に続き今日はボクシング世界戦だ！！！
楽しみだ。
日本選手頑張って頂戴よ。

長谷川穂積　V9達成！　１ラウンドKO!