中国女子の高速水着がパックリ、「お尻丸見え」ハプニング続出―ローマ

otasukegaido2009-07-28

2009年7月28日、ローマで行われた世界水泳選手権で中国競泳女子・●佳頴（＝广＋龍、ホウ・カエイ）選手（24）の水着が破れ、お尻が丸見えになってしまうハプニングがあった。着用していたのは人気の高いイタリア・ジャケド社製の水着だった。網易体育が伝えた。

ホウ選手によれば、ジャケド社製の水着は中国選手の間でも人気が高く、最後の1着をようやく手に入れたものの、身体に合っていなかった。“事件” が起きたのは準決勝。スタート直後にビリっと音が聞こえ、お尻が破けたことに気付いたという。泳ぎ終えたホウ選手はタオルで下半身を隠し、結果を待つことなく早々に会場を立ち去った。幸いにも決勝進出を果たしたが、集まったマスコミには「もうこの件には触れないで」と固く口をつぐんでいた。

欧州選手が着用し世界記録を連発したことから、人気を博しているジャケド社製の水着だが、同じような「お尻丸見え事件」が相次いでいる。今大会の男子400mリレーに出場した米国のリッキー・ベレンズ選手のほか、今月初めにペスカーラで開催された地中海競技大会ではイタリア女子のFlavia Zoccari選手がこれを理由に失格となっている。