フェルプス 200メートル自由形とバタフライで世界水泳出場権獲得

otasukegaido2009-07-09


フェルプス 200メートル自由形とバタフライで世界水泳出場権獲得

【7月9日 AFP】競泳、全米選手権(2009 ConocoPhillips USA Swimming National Championships)兼第13回世界水泳選手権代表選考会(13th FINA World Swimming Championships Trials)。北京五輪で計8個の金メダルを獲得したマイケル・フェルプス(Michael Phelps)が、200メートル自由形と200メートルバタフライで優勝を果たし世界選手権への出場権を獲得した。

 北京五輪では両種目で世界記録を更新したフェルプスだったが、五輪後の長期休暇を経て出場した今大会では自己記録に近づくこともできず、失望を感じざるを得ない結果となった。

 フェルプスは「これは我々がここで欲していたものだ。我々は世界選手権の(代表)チームに入ることを求めていた。全てのことを考慮してこの場所に満足しているが、ベストタイムだったら大満足だったのにね」と語り、内容には不満があるとした。

 フェルプスは200メートルバタフライ決勝では1分52秒76を記録し、1分53秒64で2位に入ったタイラー・クラリー(Tyler Clary)を振り切って優勝し、自由形決勝では1分44秒23を記録して優勝している。