「著作権はすべて僕」小室容疑者のウソ詳述 大阪地検

小室哲哉容疑者の詐欺事件で、大阪地検特捜部は逮捕容疑の中で、著作権をめぐって小室容疑者が東京都内のホテルで投資家についたとする「うそ」を詳述した。

 それによると、小室容疑者は最初に会った06年7月30日、投資家に「JASRAC日本音楽著作権協会)に登録してある806曲の作品の著作権はすべて僕にありますから、この僕のすべての著作権を10億円で買っていただきたい」「僕は、音楽出版社から完全にインディペンデント(独立)していますから、僕の過去の曲の著作権については、音楽出版社との間でも、全部、僕の手もとに残しておくという契約になっています」と述べ、実際は著作権を譲渡できる状態でないことを隠したとされる。

引き用元